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膝が痛い人が避けるべき筋トレ|初心者が安全に続けるための考え方

比較画像「膝が痛い時の筋トレ、正解は?」。左側の赤い領域は「危険!避けるべき動き」として、膝に痛みの波紋と×印が付いたスクワットをする男性。右側の青い領域は「安全!守る選択肢」として、膝に保護を示す緑色の盾マークが付いたヒップリフト(グルートブリッジ)をする女性を対比して表示。
ジムで膝を痛がる男性

膝が痛いと、
「筋トレしても大丈夫なのかな?」
「悪化したらどうしよう…」
と不安になりますよね。

実際、私のジムでも
「スクワットすると膝が痛くて…」
と相談されることは少なくありません。

結論から言うと、
膝が痛くても筋トレ自体は可能ですが、
やり方を間違えると痛みが悪化する可能性があります。

本記事では、
膝に不安がある人が

  • 避けた方がいい筋トレ
  • その理由
  • 代わりにおすすめな考え方

を、初心者向けにわかりやすく解説していきます。

目次

結論:膝が痛い人は「種目選び」が最重要

膝が痛いからといって、
必ずしも筋トレをやめる必要はありません。

適切な種目を選べば、
膝周りの筋肉を鍛えることで
痛みが軽減する可能性もあります。

膝が痛い状態で筋トレを行う際に
最も重要なのは、
「どんな種目を選ぶか」です。

膝に負担が集中する種目を避けながら、
膝を守る筋肉を鍛えられる種目を選びましょう。

この段階で意識したいのは、
「鍛える」ではなく、
「守りながら動く」という考え方です。

膝が痛い人が避けるべき筋トレ

ここでは、膝が痛い人が避けるべき筋トレを紹介していきます。

深いスクワット(フルスクワット)

膝が深く曲がるスクワットフォーム

スクワットは下半身を鍛える王道種目ですが、
膝に不安がある時は「しゃがむ深さ」に注意が必要です。

膝を深く曲げるほど、お皿周りへの圧力が強まります。
さらに、「膝がピキッと痛む人」に共通するある原因
放置したままスクワットを続けると、関節をさらに痛めてしまうリスクがあります。

「スクワットだけは続けたい」「でも膝のピキッが怖い」という方は、
膝そのものではなく『足首』に目を向けてみてください。
私が現場で教えている、膝を救うための具体的な回避術をこちらで詳しく解説しています。

👉 次のステップ:スクワットで膝がピキッ!原因は足首?プロが教える回避術

ジャンプ系トレーニング

ボックスジャンプをしている男性

ジャンプ系トレーニングは、
着地時に体重の3~5倍の衝撃が膝にかかってしまいます。

  • ジャンプスクワット
  • バーピー
  • ボックスジャンプ

など、ジャンプを伴うトレーニングは避けるようにしましょう。

ランジ系種目

フロントランジをしている男性

ランジ種目は、
「片足に重心が乗ってしまう」「膝のブレが起きやすい」
これらが原因で膝に負担をかけてしまいます。

  • フロントランジ
  • バックランジ
  • ウォーキングランジ
  • ジャンピングランジ

これらの種目はランジ種目の中でも、
特に膝への負担が大きい種目なので、避けるようにしましょう。

レッグエクステンション

レッグプレスをしている男性

レッグエクステンションは、
膝を伸ばしきる動作を含む種目です。

膝を伸ばし切ると、
前十字靭帯や膝蓋骨(膝のお皿)など、
膝の中の重要な組織に強い負担がかかり、
痛みを悪化させる原因になることがあります。

レッグプレス

レッグプレスをしている男性

レッグプレスはマシンを使った種目になります。

「高重量+膝が深く曲がる」種目なので、膝に負担がかかってしまいます。
特に、脚の位置が低いほど膝への負担がかかるので注意が必要です。


膝が痛いときの「絶対ルール」

  • 痛みがある動作は無理にやらない
    「効いている」と「痛い」は別物です。
    「今、自分の身体に起きている痛みは何なのか」を見極めながらトレーニングしましょう。
  • 可動域は狭くてOK
    深くしゃがむ動作は膝への負担がかかります。
    深くしゃがまなくても効果は出るので、
    無理のない(痛みの出ない)可動域でトレーニングを行いましょう。
  • フォーム優先、重量は二の次
    フォームが崩れると、
    膝や、ほかの関節にも負担がかかってしまいます。
    軽くても正しい動きの方が意味があるのです。

膝に不安があっても「できるトレーニングの考え方」

膝を曲げるより「股関節を動かす」意識を持つ

下半身トレーニングというと、
「膝を曲げ伸ばしする動作」をイメージする人が多いですが、
膝に不安がある場合はこの考え方を一度リセットしましょう。

意識すべきなのは、

「膝を曲げる」ではなく
「股関節を折りたたむ」動きです。

股関節主導で動けるようになると、
膝への負担を最小限にしながら下半身を動かすことができます。

特に、
・お尻
・もも裏

といった筋肉は、
股関節の動きがメインになるため、
膝に不安がある人でも取り組みやすい部位です。


膝の状態に合わせて「上半身中心」に切り替えるのもOK

膝に痛みがあるからといって、
すべての筋トレを止める必要はありません。

実際、上半身のトレーニングは、
膝への影響が少ない種目がほとんどです。

ボディメイクや運動習慣が目的の方であれば、

・胸
・背中
・腕

といった上半身を中心にトレーニングしながら、
膝の回復を待つのも立派な選択肢です。

「膝が治るまで何もしない」ではなく、
「今できる部位を鍛える」
この考え方が継続につながります。


回数・テンポを調整して「痛みの出ない範囲」を探す

膝の痛みが出る基準は、人によって大きく異なります。

例えば、

・〇回以上やると痛みが出る
・このスピードだと違和感が出る

このように、
回数やテンポによって膝の状態は変わります。

大切なのは、
「この動作の、ここまでなら大丈夫」
という自分なりの基準を知ることです。

回数を減らす、
動作をゆっくり行う、

といった工夫をするだけでも、
膝への負担は大きく変わります。

無理に限界まで追い込む必要はありません。
痛みが出ない範囲で、継続できる形を見つけていきましょう。


膝に痛みがある人でも取り組みやすい下半身トレーニング

※この記事では、
膝への負担が出やすい「下半身トレーニング」に絞って紹介しています。
上半身トレーニングは膝への影響が少ないため、基本的には通常通り行って問題ありません。

種目名主に鍛えられる部位膝への負担ポイント・注意点
ヒップリフトもも裏・お尻少ない膝を深く曲げないため負担が少ない。膝を支える土台となる筋肉を鍛えられる
クラムシェルお尻の横(中臀筋)非常に少ない膝が内側に入るのを防ぎ、膝のブレ予防に効果的
レッグカールもも裏少ない(軽重量)膝を守る筋肉を強化できる。伸ばすときに膝を伸ばしきらないよう注意
チェアスクワットもも前・お尻少ないしゃがみすぎず安全にスクワット動作ができる。日常動作に近く実用的

膝の状態に合わせて、無理のない種目・可動域から取り入れてみてください。


まとめ

膝が痛い=筋トレができない、ではありません。

大切なのは、
「できないこと」に目を向けるのではなく、
「今、できること」を選ぶことです。

不安がある人ほど、
正しい順序で取り組むことが、
継続と結果につながります。

【あわせて読みたい:痛みと怪我の対策ガイド】

膝以外の場所にも不安がある、または怪我をしない全体像を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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